【ラジオＮＩＫＫＥＩ賞】バズアップビートは心身ともに成長　友道調教師「ようやく実が入ってきた」
バズアップビート（左） 画像（1枚）

◆第７４回ラジオＮＩＫＫＥＩ賞・Ｇ３（６月２９日、福島競馬場・芝１８００メートル）＝６月２４日、栗東トレセン

　バズアップビート（牡３歳、栗東・友道康夫厩舎、父エピファネイア）が、重賞初挑戦Ｖを狙う。友道調教師は「競馬前のテンションは、２走目以降は落ち着きがあり、いい感じ。

体重は変わっていないけど、ようやく実が入ってきた」と心身両面の進化を感じ取る。

　昨夏に小倉でデビューし、皐月賞で４着だったジョバンニに続く２着。その後は競馬で前向きさを欠いたり、落馬した馬の影響でリズムを崩したり、ちぐはぐなレースが続いた。５戦目でようやく初勝利。前走の白百合Ｓでは後方から力強く追い上げ、１着から頭＋鼻差の３着と健闘した。指揮官は「前々走はあんなこと（競走中止）になったけど、ここ２、３走は安定してる」と手応えを得ている。

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