◆第74回ラジオNIKKEI賞・G3(6月29日、福島競馬場・芝1800メートル)=6月24日、栗東トレセン

 スナークピカソ(牡3歳、栗東・高橋一哉厩舎、父アジアエクスプレス)が、53キロの軽ハンデと開幕週を味方に一発を狙う。高橋一調教師は「トップハンデと4キロ差なので、そこはいいかな。

開幕週ですし、ある程度の位置で運べるのもいいと思います」ともくろむ。

 前走の白百合Sは押し出される形で先行し、1000メートル57秒9のハイペースになった。それでも粘り、0秒5差の6着。トレーナーは「ばったり止まるなと思いました。よく踏ん張って成長を感じましたね」と評価する。G2のスプリングSでも、11番人気で0秒6差の6着と大きく離されず。指揮官は「当日、テンションが上がりすぎなければ。ここでどれだけやれるかですね」と、2度目の重賞挑戦に期待を込めた。

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