元女子プロレスラーのライオネス飛鳥が24日、胆管がんのため22日に亡くなった空手家でジャーナリストの山崎照朝さん(享年77)を追悼した。

 ライオネスは長与千種との「クラッシュギャルズ」と山崎さんが並ぶ、モノクロの写真をインスタグラムに投稿。

「山崎先生…先生なくしてクラッシュギャルズは大きくなれませんでした。心から感謝です。早すぎる…ご冥福をお祈りします」と悼んだ。

 山崎さんは、都留高校時代に大山倍達が創始した「極真会館」に入門。類いまれな才能と強さを発揮し日大農獣医学部へ進学後に黒帯を取得。1969年にはキックボクシングにも挑戦し人気を博し、精悍なマスクと強さから劇画「あしたのジョー」の力石徹のモデルにもなった。引退後の80年代には全日本女子プロレスの特別コーチも務め、ライオネスら女子レスラーに空手を教えた。

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