春は高松宮記念で5着に入った後、香港で行われたチェアマンズスプリントプライズで12着だったエイシンフェンサー(牝5歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ファインニードル)はスプリンターズS(9月28日、中山競馬場・芝1200メートル)が今後の目標。「暑さなどを見ながら、(前哨戦を)挟むかなどは考えたい」と吉村調教師は語った。
しらさぎSで重賞初制覇を飾ったキープカルムと同3着のコレペティトールは中京記念(8月17日、中京競馬場・芝1600メートル)に向かう。ここは安田記念7着のエコロヴァルツも参戦を目指す。
ヴィクトリアマイル3着のシランケドは新潟記念(8月31日、新潟競馬場・芝2000メートル)、同5着のアリスヴェリテはクイーンS(8月3日、札幌競馬場・芝1800メートル)を視野に調整が進められる。
目黒記念で6着だったヴェルミセルは横山武史騎手とのコンビで札幌日経賞(7月27日、札幌競馬場・芝2600メートル)に向かう。
アンタレスS7着後、東海S(7月27日、中京競馬場・ダート1400メートル)で復帰するヤマニンウルスは引き続き、武豊騎手が手綱を執る。関屋記念(7月27日、新潟競馬場・芝1600メートル)に参戦予定のオフトレイルは菅原明良騎手とコンビを組む。