日本バレーボール協会は25日、オンラインで臨時理事会を開いた。24日の定時評議員会で19人の新理事を発表し、協会で初めて現役男子選手の柳田将洋(東京GB)が選定されたことについて、国分裕之専務理事は「アスリートの声を取り入れるべくという話があった。

(日本協会の)アスリート委員会の委員長を務めている柳田選手(が推薦)となった。理事会に参加できるかも含めて、推薦者が柳田選手本人に確認している。現役を続けながら協会の運営にも参画していくという話で、今回の選定にいたっている」と説明した。

 柳田は大同生命SVリーグの東京GBで主力選手として活躍している。日本代表では主将を務めた経験もあり、ドイツやポーランドのクラブでもプレーしてきた。その一方でコート外では、日本協会のアスリート委員会委員長を務めてきた。今回、五輪3大会出場の荒木絵里香氏ら9人が新任となり、任期は2027年6月までとしている。

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