【北九州記念１週前】葵Ｓに続き重賞連勝へ　アブキールベイが坂路で軽快　坂口調教師「好調をキープ」
坂路で追い切るアブキールベイ（カメラ・岩田　大補） 画像（1枚）

◆第６０回北九州記念・Ｇ３（７月６日、小倉競馬場・芝１２００メートル）１週前追い切り＝６月２６日、栗東トレセン

　葵Ｓを制したアブキールベイ（牝３歳、栗東・坂口智康厩舎、父ファインニードル）は坂路単走で５２秒４―１２秒０。ラストまでシャープに脚を伸ばした。

「１週前なのでしっかり時計を出してもらいました。好調をキープしている感じはあります」と坂口調教師も好仕上がりに胸を張った。

　前走は京都で重賞初制覇を飾ったが、小倉では今年１月に萌黄賞を制しておりコース適性にも不安はない。「体幹の良さはありましたが、芯が入ってきた感じがあります」と成長も伝えたトレーナー。初対戦の古馬の壁を突破し重賞連勝。今後の飛躍につなげる。

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