スロット体制2年目の強化を進めるリバプールが、スウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュ(27)の獲得に乗り出したことが明らかになった。すでに右SBフリンポン、攻撃的MFビルツをレバークーゼンから獲得。

ボーンマスから左SBケルケス獲得もほぼ確実となっている。

 ポルトガル紙「コレイロ・デ・マニャー」などによると、アーセナル移籍が本命だと見られていたギェケレシュにリバプールがアプローチを開始したという。

 ギェケレシュには、これまでスポルティングCP前監督のアモリム監督が就任したマンチェスターUへの移籍が噂されていたところに、センターフォワード補強が急務のアーセナルが総額6500万ユーロ(約110億5000万円)のオファーを提示。この金額はスポルティングが拒否したが、真っ先に動いたアーセナル移籍が本命視されていた。

 しかし、1回目のオファーがまとまらなかったことで、リバプールが昨季52試合の公式戦出場で54ゴールを決めた27歳スウェーデン代表FWの争奪戦に参戦。同じくスウェーデン代表FWのイサク獲得を目指していたが、300億円を超える移籍金をニューカッスルが要求していることがネックとなり、ギェケレシュ獲得に切り替えた形になっている。

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