県出身のBリーグ選手らで構成される静岡プロバスケットボール選手県人会による「ドリームクリニック」がこのほど、このはなアリーナで開催された。選手、スタッフ18人が参加。
2019年からコロナ禍をはさみ、今回で4回目の開催。半年ほど前からメンバーが定期的に集まり、練習メニューを考えた。4シーズン在籍したB2ベルテックス静岡からB1富山に移籍する三島市出身のPG岡田雄三(29)=沼津中央高出=は「会場の規模、人数とか少しずつアップグレードできている。小さい子どもたちにはBリーガーと楽しく触れ合ってもらい、高校生にはみっちりとプロのすごさを感じてもらえればと思っていました」と振り返った。3年連続でコーチ役を務めており「来年? もちろん! お世話になったところなので」とB1で活躍しての“凱旋(がいせん)”を誓った。