◆第74回ラジオNIKKEI賞・G3(6月29日、福島競馬場・芝1800メートル)=6月27日、美浦トレセン
デビュー4戦目で重賞初挑戦となるモティスフォント(牡3歳、美浦・田村康仁厩舎、父モーリス)は、追い切った翌日は厩舎周りの運動で調整した。高木助手は「馬も落ち着いているし、追い切ったからといってテンションが上がるタイプではないです」と、順調な雰囲気にうなずいた。
22年の秋華賞や24年のエリザベス女王杯を制したスタニングローズを叔母に持ち、秘める素質の高さは魅力だ。「ここまでいい形で成長してくれていると思います」と評価しており、大仕事の予感がする。