フィギュアスケート男子で22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は27日、来年2月にミラノ・コルティナ五輪を控える新シーズンのショートプログラムをスティービー・ワンダーの「I Wish(回想)」で滑るとマネジメント会社を通じて発表した。人気ピアニストでユーチューバー「かてぃん」の名でも活動する角野隼斗さんらがカバーした楽曲を使用し、ローリー・ニコルさんが振り付けを担当した。
また、エキシビションプログラム曲の作曲を角野さんに依頼。角野さんの快諾を受けて「夢のコラボレーション」が実現した。鍵山は「このたび、角野隼斗さん(かてぃんさん)とエキシビションでコラボレーションナンバーを制作させていただくことになり、どのような素晴らしい作品が生まれるのか、今からとてもワクワクしています。1からオリジナルで楽曲を作っていただくのは初めての経験で、自分だけの、唯一無二のプログラムを創りあげていけることを楽しみにしております。同時に、自分が表現したい世界観をしっかりとお届けできるよう、精一杯努めてまいります」とコメントした。