今年の天皇賞・春を制したヘデントール(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ルーラーシップ)は、登録していた凱旋門賞への出走を見送る方針であることが分かった。6月27日、キャロットクラブがホームページで発表した。

 ホームページによると秋の大目標をジャパンC・G1(11月30日、東京競馬場・芝2400メートル)に据える。前哨戦として、暑い日本の夏を避けることができ、ジャパンCの報奨金対象レースでもあることから、イギリスのG1・インターナショナルS(8月20日、ヨーク競馬場・芝2050メートル)が視野に入っているという。同レースへの予備登録は既に行われた。

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