鍵山優真　新ＳＰで「こじゃれた男性」をイメージ　「ニヤッと笑うところを意識したい」
演技を披露する男子シングルの鍵山優真　（カメラ・頓所　美代子） 画像（1枚）

　フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」が２７日、横浜市の新横浜スケートセンターで行われた。北京五輪銀メダルの鍵山優真（オリエンタルバイオ・中京大）は新ショートプログラム「Ｉ　Ｗｉｓｈ」を披露した。

軽快なジャズのリズムに合わせて氷上を滑り、「自分を１００％出せるプログラム。軽快なジャズで観客を盛り上げたい」と思いを語った。

　振り付けを担当したローリー・二コル氏からはイメージとして「こじゃれた男性」をリクエストされた。演技中は観客とアイコンタクトを取ることを欠かさなかった。「いい意味で力を抜いたり、ニヤッと笑うところを意識したい」と新プログラムのこだわりを話した。

　新シーズンは「五輪で金メダル」を最大の目標とする。銀メダルだった北京五輪から４年。「成長した自分らしいプログラムにしたい」。悲願へ向け、７月から国内大会に出場する考えを示した。

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