◆男子プロゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 第2日(27日、栃木・西那須野CC=6956ヤード、パー71)

 悪天候の影響で順延となっていた第1ラウンド(R)を消化し、第2Rが行われた。日没サスペンデットとなり、9組26人の選手が競技を完了できなかった。

順位は暫定。

 生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、フリー)は27位で出た第2Rを8バーディー、ボギーなしの63で回り、通算12アンダーで首位と2打差の2位に浮上した。

 午後7時16分に日没を告げるホーンが鳴った中、生源寺は最終18番をバーディーで締めた。ホールアウトに向けて「13番から走り始めた。前(の組)もスピードアップしたので、なんとか終われた」と滑り込んだ。3度の2連続を含む8バーディーを量産。「スタートホールでバンカーからうまくパーセーブできたし、すごく流れは良かった。18ホールを通して危なげないラウンドだった」と自賛した。

 山口県出身の27歳は、今季開幕戦の東建ホームメイトカップでツアー初優勝。賞金ランクは5219万218円でトップを走る。今季2勝目を狙う決勝Rへ「いい感じでゴルフもできている。週末ももっとスコアを伸ばしていければ」と見据えた。

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