2月にジュニアの再編成によって結成された8人組グループ「B&ZAI(バンザイ)」の橋本涼が28日、大阪市内で出演するカンテレのドラマ「ロンダリング」(7月3日スタート、木曜・深夜0時15分)に向け、取材会に出席した。

 橋本が演じるのは主人公の売れない俳優・緋山鋭介(藤原丈一郎)の元に突如現れる謎の男P.J役。

表向きは会社の取締役だが、実態は大阪・ミナミを縄張りとする半グレ集団の幹部だ。橋本は演じる役について「何も明かされていない人物で、P.Jという名前は何ぞやっていう感じだと思うんですけど、自分としてはそういう正体不明な役は初めてだったので、すごいワクワクしましたね」と乗り気だ。明かされていない背景もたくさんあり「バックストーリーをしっかり頭に入れながらお芝居するのが楽しかったです」と振り返った。

 今作は事故物件のロンダリングを進める緋山を中心とした物語。自身は事故物件について「一個前の家。それで引っ越しました」と衝撃の告白。コロナ禍明けに友人と車で廃虚に行き、外からのぞいてきたところ、幽霊も一緒に連れて帰ってしまったそうで「幽霊が盛り上がっていて。お風呂にいるとキッチンで音が聞こえるんですよ。眠れなくて、オヤジに電話したら、おはらいで有名な神社に連れて行ってもらって、盛り塩をし、お札を貼りましたね。いなくなったんですけど、引っ越しました」と苦笑いした。

 26日にグループとしてのお披露目コンサートも無事に終えたばかり。ドラマも始まるということもあり「今この事務所での活動も楽しいので、アイドルとお芝居、今どっちもやれているこの環境がすごく幸せです」とにっこり。

今作のキーパーソンともなる役でもあり「団地のシーンが出てくると思うので、その時にちょっと注目してほしいです。本当に裏で幽霊のノックが聞こえましたって、俺らをビビらしてきたので」と、表情への注目もアピールした。

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