豆鉄砲、「ツギクル芸人」優勝で６代目チャンピオン　昨年火事で家焼失も除霊で運気上げる「それで優勝できた」
「ツギクル芸人グランプリ　２０２５」で優勝した「豆鉄砲」の東健太郎（左）とホセ 画像（1枚）

　次世代のスター芸人を発掘する「ツギクル芸人グランプリ２０２５」の決勝大会が２８日、フジテレビ系で生放送され、ワタナベエンターテインメント所属の「豆鉄砲」が６代目チャンピオンに輝いた。

　２年連続２回目の決勝進出で王者に輝き、ホセは「実感がないです」と興奮冷めやらぬ様子。

３組で戦うファイナルステージでは、審査員の票数が３、３、４と拮抗（きっこう）し「かなり伝説の決勝戦と言えるくらいレベルが高かったと思います」と振り返った。最後は渡辺正行の票で優勝が決まり、東健太郎は「リーダー（渡辺）の一票で優勝が決まったということで大好きになりました」と笑みをこぼした。

　ホセは昨年、住む家が火事で焼失するなど、度重なる不運に遭遇。今年１月に除霊して運気を上げ「クリーンな状態で臨むことができたのが良かったです。それで優勝できたので感謝です」と歓喜した。お笑いのスタイルなど、除霊以外に昨年から変えたことはないそうで、勝因について東は「ホセの除霊のおかげになっちゃってる」と苦笑いした。

　優勝賞金２００万円の使い道についてホセは「今の衣装に飽きてしまったので、替えたいなと思ってます」とニヤリ。東は「クレーンゲームが好きなので、機械ごと買いたいと思います」と明かした。

　今後の目標について問われると「目の前のことに全力って感じでやらせてもらってます。最終的には宇宙に行きたいなと思ってます」とクールに回答。ホセは「『Ｍ―１』が去年（準決勝進出）より良い結果になったらいいなと思います」と高みを見据えていた。

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