タレントの明石家さんまが29日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜・午後10時)に出演。私服ワードローブからお宝の一品を披露した。

 「服は90%もらいもの」というさんま。番組内ではスタジオにクローゼットを再現したセットが置かれ、さんまが厳選して持ち込んだ私服が並べられた。

 その中に3日に肺炎のため89歳で死去した元巨人監督の長嶋茂雄さんから贈られた巨人軍のジャンパーが。実は2000年に長嶋さんがキャンプ中に背番号「3」を26年ぶりに見せた伝説のシーンで着用していたものだと説明した。

 MCの女優・井桁弘恵は「なんで持っているんですか!?」とびっくり。スタジオも騒然となった。さんまは「パクったように言うな!」と苦笑い。

 そして「(長嶋)一茂が世話になっていると監督が思っていらっしゃった。それが脱いだ次の日に『さんまちゃん、ジャンパーいる?冬ジャンパー着る?』とか言われて、これくれた。もう宝物」と経緯を説明。井桁とともにMCを務める歌手で俳優の山崎育三郎も「うわぁこれはすごいなー」と大興奮だった。

編集部おすすめ