歌謡コーラスグループ「純烈」が30日、東京・LINE CUBU SHIBUYAでメジャーデビュー15周年記念コンサートを開催した。

 グループのデビュー15周年祝うはずのコンサートだが、この日はさらに15年後となる2040年の純烈をテーマに進行。

それぞれソロで活動する3人が再結集し、純烈の曲を懐かしみながら歌い上げるという世界線で「奇跡の恋の物語」など全21曲を披露した。

 最後のMCでは、素の状態に戻った酒井一圭が「今年も紅白を目指しているわけですが」と切り出し、「12月30日はレコード大賞やで」とニヤリ。「新しく『MUSIC AWARDS JAPAN』っていうのもできて、世の中変わってくるよね」とトークを展開した。

 さらに「東京の街並みも変わる。『TOKIO』の街も変わる」と25日に解散したTOKIOについての話題に波及。「10代の頃に松岡(昌宏)くんとカラオケ行ったことある。それ以来会ってない。向こうは忘れてると思う」と関係性は薄いとしつつ、「純烈が(元メンバー・友井雄亮さんの脱退による)謝罪会見をするちょっと前に山口達也さんの謝罪会見をTOKIOさんがされてた。TOKIOの謝罪会見をパクったのが純烈の謝罪会見やねん。あれをYouTubeで勉強してなかったら今の純烈はないかもしれへん」と明かした。

 解散するグループもある中、「3人で続けていけてるのは、間違いなくみんなの応援のおかげ」とこの日集まった1900人に感謝。「未来はわからんね。

先謝っとくわ、スキャンダルで解散になったら申し訳ございません」と笑いを誘いつつ、「夢は紅白、THE ALFEEでいきますので。THE ALFEEさんみたいに頑張って続けていきたい」と末永い活躍を誓っていた。

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