6人組ボーイグループ「BOYNEXTDOOR」が30日、東京・調布市の京王アリーナTOKYOで単独コンサートツアーのアンコール公演を行った。

 昨年12月から世界13都市をめぐるツアーで、再びの東京公演は初のアリーナ会場。

満員のONEDOOR(ファンネーム)を見渡し、リーダーのJAEHYUNが「『KNOCK ON(ツアータイトル)はどんどん大きくなる』って言いましたよね!」とアリーナのステージに立った喜びを爆発させると、SUNGHOも「全部、ONEDOORのみなさんのおかげです」と感謝した。

 ステージでは「今日だけI LOVE YOU(Japanese ver.)」など、若さあふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露。JAEHYUN、LEEHAN、WOONHAKがCreepy Nutsの「Bling―Bang―Bang―Born」を、SUNGHO、RIWOO、TAESANがMrs. GREEN APPLE「青と夏」をそれぞれカバーするなどユニットステージでも沸かせた。

 アンコールでは、6人ひとりひとりが日本語であいさつ。TAESANは「目が合うたびに笑顔になってしまう瞬間がたくさんありました。みなさんのまなざしを忘れずに、また戻ってきますので待っていて下さい」、SUNGHOも「ONEDOORのおかげで、自分がどんな人間なのか気づかせてもらった気がします。3日間は幸せだったと伝えたい。世界で一番好きだよ」と語った。

 JAEHYUNは「バカみたいに聞こえるかもしれないけど、ONEDOORは僕を狂わせます。一緒に歌を歌ってくれるときは心臓がドキドキ、目が合うとワクワクします。この瞬間は愛だと確信しています」。LEEHANは「ONEDOORと一緒にいるときは時間が早く過ぎる。

いつも寂しいです。コンサート3日目も幸せにしてくださってありがとうございます。明日も、明後日もいつまでも愛してください」と呼びかけた。

 RIWOOは「これだけ多くの方が一緒の時間を過ごしてくれるのは奇跡だと思います。ONEDOORのおかげでGOOD DAYを作れました。この瞬間を一生覚えています。また楽しい思い出を作っていきましょう」。WOONHAK「胸がいっぱいで、まるで少年漫画の主人公みたいな気分。少年漫画の主人公はどんな試練も乗り越えますよね。つらくて悲しい状況が訪れても、自分の人生の主人公は自分だという気持ちで乗り越えてください。笑顔を忘れず、自分の人生を生きていきましょう」と語った。

 さらに、JAEHYUNが「本当にうれしいお知らせ」と、8月20日に日本2枚目のシングル「BOYLIFE」をリリースすることをサプライズ発表。

TAESANは「日本活動でまた会える日を楽しみにしています」と再会を約束した。ダブルアンコールでは最新曲の「I Feel Good」をノリノリで披露したほか、「今日だけ―」と「Earth,Wind& Fire(Japanese ver.)」を再び披露する大サービスでしめくくった。

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