巨人は1日、今年3月に開業した新ファーム本拠地・ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)の来場者が同日、10万人に到達したと発表した。これは、イースタン・リーグ公式戦のほか、各種イベントの入場者数および日々の球場公開時間内にGタウンを訪れた人ののべ総数となる、

 記念すべき10万人目の来場者は、この日行われたイースタン・ヤクルト戦の観戦に訪れた神奈川県藤沢市の高校2年生・原野栞さん。

母・香織さんと2人で来場したという栞さんには、試合前に行われた記念セレモニーで、スタジアムグッズがプレゼントされたほか、Gタウンの活動をサポートしている株式会社共立メンテナンスから全国で利用できる「共立リゾートペアご宿泊券」が贈られた。栞さんは「新しくできた球場で、自分が10万人目の来場者になってとてもうれしいです。また、たくさん来たいなと思います」と喜びを語った。

 Gタウンでは、株式会社共立メンテナンスのサポートを受け、サブグラウンドを「Dormy PARK」(ドーミーパーク)と名づけて定期的に開放。ここでは、誰でも自由に出入りして、野球、サッカー、バスケットボール等を体験したり、遊具で遊ぶことが可能となっている。球団によれば、ゴールデンウィーク期間中に始まった「Dormy PARK」によって、イースタン戦やイベントの開催日以外にも地域の子どもたちを中心に訪れるようになり、大台の突破が早まったとみられる。

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