◆パ・リーグ 西武―オリックス(1日・那覇)

 オリックス・西川龍馬外野手は左足首付近に痛みを感じ、交代となった。3回1死一、二塁で森が中飛を放ち、二塁走者として帰塁した際に負傷したもよう。

代走には来田が送られた。2回の守備から紅林と交代した大城滉二内野手は左内転筋に強い張りを発症。初回の守備時に痛めたものとみられる。

 西川はこの日まで7試合連続マルチ安打を記録し、3回の左前打で13試合連続安打。打率を3割1分4厘まで上げ、リーグ最多の86安打を放っていた。大城は昨年5月のロッテ戦(那覇)は故障で出場できず、この日が念願の凱旋(がいせん)試合。「沖縄の試合で、地元の友達や親戚にプレーしている姿を見せたい」と意気込んでいただけに、無念のアクシデントとなった。

 2選手ともに、V奪回には必要不可欠な戦力。現時点ではアイシング等で経過を見ているが、離脱となれば痛恨だ。

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