◆米大リーグ ドジャース―ホワイトソックス(2日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が2日(日本時間3日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、サヨナラ勝ちに貢献した。9回に無死満塁から打点がつく併殺崩れで1点差。

さらに2番ベッツの左犠飛で同点に追いついた。

 大谷は5月20日以来38試合ぶりの盗塁となる二盗も決め、スミスが四球で2死一、二塁。最後はフリーマンが右前打を放つと、二塁から大谷が激走し、ホームにスライディングで生還した。大谷の盗塁について、ロバーツ監督は「(自身の判断で走る)グリーンライトだった。ウィル(スミス)のために、得点圏に進めるチャンス。ある意味では、計算されたギャンブルだった。翔平はあの場面で良いスタートを切ったし、良いプレーだった」と絶賛した。

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