◆明治安田 J1リーグ▽第24節 岡山―神戸(20日・JFEス)

 公式戦9戦連続無敗を懸けて戦う神戸は、岡山との一戦で1点を先制して前半を終えた。

 前半から、互いに激しいコンタクトが飛び交う肉弾戦となった。

パスをつないでビルドアップを図ってくる相手に対して、素早く対処して思うような攻撃をさせず。攻撃では、「E―1選手権」優勝にも貢献した日本代表FW宮代大聖を中心にアタック。同25分にはDF永戸勝也のFKにヘッド。その直後にはスルーパスに抜け出して左足を振り抜くなど、どちらも得点には結びつかなかったが果敢にゴールに迫った。すると30分、前線でのパス交換からDF酒井高徳が左足を振り抜く。一度は相手GKにセーブされたが、こぼれ球にMFエリキが素早く詰めて先制点を獲得した。

 その後も、主導権は渡さないままで前半が終了。今季対岡山2連勝を懸けて、1点リードで後半戦を戦う。

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