◆レアル・ソシエダ ジャパンツアー2025 長崎1―0レアル・ソシエダ(21日・PEACESTADIUM Connected by SoftBank)

 長崎が、1点差を守り切ってRソシエダードを下した。

 前半は、MFマテウスジェズスがいる右サイドを起点に攻め込んだが、要所を締めてくる相手の守備を前に得点は奪えなかった。

守備では両サイドの裏を狙ってくる相手に対処。スコアレスで後半戦に突入した。

 すると後半34分、途中出場のMF笠柳翼が左サイドからのカットインでペナルティーエリア内に進入。中央付近までボールを運ぶと、右足を振り抜いたシュートが相手DFに当たってそのままゴールに吸い込まれた。均衡を破って先制。その後も攻撃の勢いは緩めることなく戦い、攻めの姿勢を貫いて1点を守り切った。

 Rソシエダードに所属する日本代表MF久保建英は後半0分から途中出場。右ウイングに入ると、カットインからシュートを狙うシーンや、セットプレーのキッカーを務めた。プレシーズンの調整もあり、同27分には交代となったが、1万9758人が詰めかけた満員のスタジアムを沸かせた。

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