東京Vと女子WEリーグ・日テレ東京Vが21日、巨人の新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」で合同のファン感謝祭を実施した。

 同じ東京・稲城市がホームタウンということが縁で、同スタジアムでは史上初のサッカーチームのファン感謝祭が実現し、2000人が来場。

主将のMF森田晃樹は「野球場を借りてやることは今までなかったので、ファンの方も楽しんで頂けたと思いますし、選手も楽しんで出来た。スポーツも違うし、選手同士の関わりもないですけど、クラブ同士でやってくれることで、つながりも深くなればもっと新しいことであったり、こういう風に僕たちが借りて出来たりするので、こういう取り組みを増やしていければ、サッカーファンも野球のことを知れるチャンスでもあると思うし、近くなればなるほど、野球のファンの人が、サッカーを知る機会も増えていくと思う。こういう取り組みは、選手目線でも大事かなと思います」。多くのファンの笑顔であふれた異例のコラボは、クラブに関わる全ての人にとって大きな一日となった。

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