ベルギー1部シントトロイデンは22日、都内で記者会見を行い、ジャパネットホールディングスとの資本業務提携およびプラチナスポンサー契約を締結したことを発表した。

 この提携により、DMMグループよりSTVV(シントトロイデン)株式の19・9%をジャパネットに譲渡し、第2位の株主になることも会見の場で発表された。

これまで、2022年にマルハン東日本カンパニー、2023年にセプテーニ・ホールディングスと資本業務提携を締結しており、これによりDMMグループを含めた4社による出資体制となる。

 ジャパネットホールディングスは、通信販売事業にとどまらず、スポーツ・地域創生事業をもう1つの柱とし、J2長崎やサッカースタジアムを中心にアリーナ・ホテル・商業施設・オフィスからなる複合施設「長崎スタジアムシティ」を経営しており、長崎の運営で培われたクラブマネジメントのノウハウなどの共有も行われ、クラブ強化に取り組んでいく。

 また今後は、BS放送局「BS10」を通じてシントトロイデンの試合や特別番組の放送により、日本国内での認知度向上も図る。

 なお、トップチームの選手が着用する2025―2026シーズンユニホームの鎖骨部分にジャパネットのロゴが掲出される。

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