俳優の吉沢亮が25日、都内で行われた映画「国宝」(李相日監督)特大ヒット記念舞台あいさつに登壇した。
任侠(にんきょう)の家に生まれた立花喜久雄が上方の大物歌舞伎俳優に引き取られ、女形の歌舞伎俳優として芸に生涯をささげる物語。
7月24日までの公開49日間での興行収入が71.7億円、観客動員510万人を突破したことが発表された。
特大ヒットを受け、吉沢は「本当に感謝しかないです。数字は正直想像のつく範囲ではないので、『そうなんだ』という感じですけど、見ていただいた方から感想をいただくときの熱量がとてつもなく、熱いお言葉をたくさんいただく。どの現場に行っても皆さんから『見たよ』と言っていただく。本当にすごい広がりになっているんだなと肌で感じる日々だなと実感しています」と語った。