俳優の堤真一(61)が25日放送のフジテレビ系特番「さんまのまんま40周年夏SP」(午後9時)に映画「木の上の軍隊」で共演の山田裕貴と共に出演。MCの明石家さんまへの憧れの思いを吐露する一幕があった。
この日、さんまとの初対面について「僕が20いくつの時です。舞台を見に来て下さって。前の奥様との(舞台)を」と、さんまの元妻・大竹しのぶに触れて回顧。さんまをソファーに突っ伏せさせた堤。
さんまに向かって「こうやって真っ正面向いて話すのは初めてでめちゃくちゃ緊張してます」と明かすと「僕ら関西人にとっては芝居でいろんな女優さん、それこそ(さんまの)前の奥様に会っても『ああ、誰々さんだ』って思う程度なんですけど、さんまさんとか、べーさん(笑福亭鶴瓶)とかに会ったら、もうね。アホみたいになる。『握手! 握手して下さ~い!』みたいな。『うわっ、さんまさんや!』って」と立ち上がってジェスチャー付きで興奮気味に明かした。
「楽屋に来て下さって『握手して下さい』って言ったら、さんまさんが『役者がそんなこと言ったら、あかん』って、めっちゃ渋く言って、握手してくれなかったんです」と明かした堤に、さんまは「同じ世界でいてて、要するにライバルやし。こっちに気を使うて『握手して下さい』と言うとるけどな。握手を受けるような、ええ格好するのも嫌やんか。だから『あかん、あかん』って言うて、やめさせていただいたのを覚えてる」と振り返っていた。