お笑いタレントの中田カウスが26日、大阪・吹田市の万博記念公園で「マンゲキ夏祭り2025」に出演した。

 若手漫才師サポートのために設立された「上方漫才協会」が、昨年12月で10周年を迎え、毎夏恒例の夏フェスを、初めて野外で夏祭りとして開催。

カウスは演目の「中田カウス 漫才のDENDO」に出演し、「上方漫才協会を預かっております。よしもと漫才劇場をサポートさせていただいております。この劇場からたくさんの人気者が誕生いたしました」とあいさつした。さらに「コロナ禍も乗り越え、皆様の応援をいただき、ありがとうございます」と笑顔で感謝した。

 同コーナーでは、アインシュタイン、見取り図、ツートライブ、バッテリィズ、エバース、もりやすバンバンビガロがゲスト出演し、ネタを披露。カウスとのトークコーナーに出演したアインシュタイン・稲田直樹は、相方の河井ゆずるの直してほしいところについて「小言が多くて。クイズ番組でも4択で選んだら、違うやろって」と不満を吐露しつつ「でも河井さんが当たっている」と苦笑い。河井は「普段でも抜けてるというか。例題みたいな簡単な問題でも間違えるんですよ!」とつっこみ、笑いを誘った。

 この日は、よしもと漫才劇場、森ノ宮よしもと漫才劇場に出演しているマンゲキメンバーや、卒業生、東京のマンゲキメンバーも加わっての夏祭り。全員浴衣姿で登場し、ネタの他、東西チームで分かれたサインボール玉入れや、借り物競走対決などのコーナーで体を張って笑わせた。

編集部おすすめ