俳優の玉木宏が4日、都内で行われた厚生労働省の「働き方改革 新PR動画発表会」に出席した。
玉木は、この日から同省の働き方改革総合サイト「はたらきかたススメ」で公開される、自動車運転業や建設業関係者の長時間労働の解消を訴えるPR動画に出演。
1998年、10代の時にテレビ朝日系ドラマ「せつない」で俳優デビュー。当時の働き方を「忍耐」と表現した。一方で、現在の働き方は「忍耐だけではない。プライベートでは家族ができたり、自分の時間以外にも使う時間もある。時間配分を考えるようになりました」。時代や家族構成の変化によって、玉木の考え方にも変わったという。
現在の仕事以外の主な時間の使い方に「子どもの送り迎え」と「ブラジリアン柔術の稽古」と明かした。ブラジリアン柔術は約6年習っているといい、「稽古して、大会にも出ています。今度は大会で結果を残したいなっていう挑戦も考えています」と、趣味でもさらなる高みを目指すことを誓った。