「日向坂46」の河田陽菜が4日、自身のオフィシャルブログを更新。9月17日発売の15枚目のシングルを最後に同グループを卒業することを発表した。
河田は、まず15枚目となるシングル「お願いバッハ!」のリリースを告知すると、「15枚目シングルをもちまして私は日向坂46を卒業します!」と発表。
「約8年間、夢のような時間でした!全部夢だったよって言われても疑わないくらいに。それぐらい貴重で濃すぎる時間を過ごしました。何かあった時には誰かが必ず支えてくださいました。見えない場所でも多くの方が日向坂のためにと沢山動いてくださっていました。一人では何もできないけど、皆さんの力をお借りしてここまで進んでくる事ができました」とグループでの約8年間の活動を振り返った。
その上で「16歳で加入して約8年間 先月24歳を迎えました! 24歳、大人になりました! 年齢的にも正真正銘の大人です!歳を重ねるにつれて、自分の人生について考える時間が増えました。色んな人生を歩んでみたいな、なんて気持ちが増えていきました。漠然とした理由ですがそれがきっかけでした!」と卒業決断の理由を説明した。
さらに「卒業を意識するようになって、23歳を区切りにしようというのを自分の中で決めていました。第2の人生といったら少し大袈裟かもしれませんが、そこに一歩踏み出していきたい気持ちが大きかったです。なのでツアーだったり、ひな誕祭だったり、色んな場面でもしかしたらこれで最後かもしれないなと思いながら大事に過ごしてきました」と続けると「もちろん日向坂という大好きなグループを卒業するというのはとても寂しくて勇気がいることでした。
最後に「残りのアイドル人生 悔いないように過ごしていきます!卒業までよろしくお願いします!!」と決意表明の言葉で締めた。
河田は2001年7月23日、山口県生まれ。2017年8月に「けやき坂46 追加メンバー募集オーディション」に合格。セカンドシングル「ドレミソラシド」で初めて表題曲のフロントメンバーに抜擢されるなど活躍してきた。