シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキが15日、自身のSNSを更新。日本でのスケジュールを終えたことを報告した。

 10日に東京国際フォーラムで自身11年ぶりとなる全国ツアー(全10都市)の最終公演を完走したアンジェラ。インスタグラムで「そろそろアメリカに戻ります。この夏は忘れられない時間になりました。11年ぶりのツアーでみなさんに会えた喜び、ライブと言う生物を細胞まで感じられた刺激、そしてやっぱり音楽を通して生きる過程を表現をしていたいと再確認できた事に感謝しています」と伝えた。

 また「帰る前に渋谷で好きなメガネ屋さんに行ったり、お土産買ったりしたよ。久しぶりの渋谷楽しかった!」と記し、デニムのオーバーオール姿のショットをアップ。「SNS得意じゃないから(笑)また更新がたまにになっちゃうけど、ずっとみんなとつながってるからね!13年ぶりのオリジナルアルバム、最高なものになるようにラストスパート走り抜けるよ。そして、すぐまた会えるからねー」とファンにメッセージを送った。

 アンジェラは父親が日本人、母親がイタリア系アメリカ人。2008年「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」がヒットし、06年からNHK紅白歌合戦に6年連続で出場。14年に無期限活動休止を発表し、ミュージカルの音楽作家になることを目指して米ロサンゼルスの音楽大学に留学。昨年11月に活動再開を発表した。

また、昨年末の「M―1グランプリ2024」決勝ではお笑いコンビ「真空ジェシカ」がアンジェラの曲を使ったネタを披露し、X(旧ツイッター)で「アンジェラ・アキ」がトレンド入りするなど話題になった。

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