俳優の谷原七音(ななと)が15日、都内で行われた「第38回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のベスト30お披露目会に登場した。

 谷原は、24年に開催された前回大会でフォトジェニック賞を受賞し、芸能界入り。

テレビ朝日系連続ドラマ「奪い愛、真夏」(金曜・後11時15分)に出演中だ。俳優として同コンテストに凱旋(がいせん)し「ジュノン・スーパーボーイ・コンテストから半年、ベスト30からはちょうど1年。ゲストで戻ってこれて、うれしく思います」とかみ締めた。

 この日は、ベスト30のうち、29人が出席。歌唱やものまねなど、個性的な自己紹介を見届けた谷原は、「(自身の参加が)今年じゃなくて良かったなって思いました」と素直に話し、参加者たちの頑張りをたたえた。

 同コンテストに参加した時の思い出も振り返った。高校3年生の時から俳優を志し、一念発起で応募。オーディションの直前は「足がぶるぶる震えて、心臓の鼓動が早くなりました」と苦笑いで明かした。参加者から「1年前から自分の変わったところ」を質問されると、「よりたくさんの人に感謝するようになった」としみじみ話した。

 続けて「みなさんはメイクさんがメイクを施してくれて、記者さんが(記事を)書いてくれて、カメラさん、音声さんも来てくれている。僕もマネジャーさんやメイクさん、スタイリストさんたちのおかげ。僕たちしかカメラの前に立っていないけど、いろんな人のおかげでここに立っている。

感謝をエネルギーに変えて、もっともっと頑張っていきたいと思うようになりました」と丁寧に回答。

 情報番組の司会でもおなじみの父で俳優・谷原章介をほうふつさせるコメント力の高さを見せつけた。

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