横浜FMは19日、7月5日の横浜FC戦(三ッ沢)での事象における横浜F・マリノスサポーターの処分について、新たに対象者の特定に至ったことを発表した。

 横浜ダービーでは、横浜FMサポーターによる「発煙筒、花火の使用」「覆面等で顔を隠す行為」「横浜FCサポーターへの挑発行為」「警備スタッフの制止を振り切ってアウェーグッズ規制エリアへ侵入する行為」「警備スタッフの指示に従わない行為」「これらの行為を先導・扇動する行為など」等の禁止行為が三ツ沢公園内で確認され、7月14日には横浜FMのサポーター計59人を無期限入場禁止処分とし、4つのサポーター団体に対しても無期限の活動禁止とする処分が発表された。

 さらに7月21日にも、新たに特定できていなかった処分対象者10名を無期限入場禁止とすることを発表していたが、今回新たに特定できていなかった処分対象者3名を無期限入場禁止とすることを発表。これで処分者は合計で72人となった。

 クラブは再度「再発防止のために、再度スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります。今一度、観戦ルールとマナーの順守をお願い申し上げます」と記した。

編集部おすすめ