SixTONESの髙地優吾(年齢非公表)が25日、東京・グローブ座で主演舞台「ある日、ある時、ない男。」(9月16日まで、作・演出=西田征史氏)の初日公演を行った。
髙地は、何をやってもうまくいかない主人公・良介を演じる。
演出の西田氏は「髙地君が稽古初日から台本を全て覚えていた。まじめだなと。それで他の役者がプレッシャーで必死にセリフを覚えていた」と告白。髙地は「俺、あれで嫌われたかな?と思いました。ただ、心配性なだけなんです」と苦笑いした。
会見では座長ぶりに絶賛の声が相次いだ。共演のオラキオは「男子の楽屋にティッシュがなくて固いペーパーで顔とかを拭いていたら、すぐに髙地君が一番いいティッシュを楽屋に入れてくれて。本当に細かいところまで気遣ってくれる」と感謝。
SixTONESはメンバーの舞台主演が続いており、「昨日、田中(樹)が初日を迎えて、9月から京本(大我)のミュージカルが始まる。下半期は劇団のようにみんな動いている。メンバーは(髙地の今作の)台本の分厚さに引いていました。上半期みんなで(グループでのコンサートなどを)頑張った分、下半期は個々でも頑張るぞと思っています。もちろん、ふたりの舞台も見に行きたい」と刺激を明かした。
本作は約2時間ノンストップで場面が転換するなど怒濤の展開が見どころ。東京公演後は大阪、福岡を巡演することから髙地は「舞台上で本当に走り回っているので、みんなで一丸となってけがなく全40公演を駆け抜けたい」と意気込んだ。