女優の今田美桜が主演を務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜・前8時)は27日に、第108話が放送された。(以下、ネタバレがあります。
嵩(北村匠海)のもとに、小学生からのファンレターが届く。のぶ(今田美桜)は「小学生の女の子からよ」と言って嵩に渡した。
嵩は「へ~」と感心しながら、文面に目を通す―。「この少女のハガキが、嵩の心をかき乱すきっかけとなるのです」というナレーションが入り、「中里佳保」の差出人が画面にアップで映し出された。
ネットは「中里佳保」に注目。「中里佳保ちゃん。。これって中園ミホさん?」「中里佳保って聞くと中園ミホさん思い浮かぶけどもマジでご本人!?」「マジかよ、たまるかあ!」「脚本家中園ミホ乱入」「え!?中園さんの話なんだ!?」「脚本家本人がモデルのキャラ出るのって珍しくない?」と、脚本家の中園ミホさんだと想像。
2023年10月に「あんぱん」の制作を発表した際、中園さんは「とても個人的な打ち明け話をします」と前置きして「アンパンマンが誕生するずっと前、小学生の私は、やなせさんと文通をしていました」と告白。「『愛する歌』という詩集に感動して手紙を送ったところ、すぐにお返事をくださったのです。何度かお目にかかったこともあります。やなせさんはいつもやさしい笑顔を浮かべ、『元気ですか?お腹はすいていませんか?』と声をかけてくれました」と明かしている。
これを思い出したファンは「たしか子どもの頃にやなせたかしと文通していたと話していた」「中里佳保→中園ミホ、そういうことなのね。やなせたかしと文通してたらしいし…脚本家ご本人登場もあるのかなぁ」と期待した。
またファンレターの内容も気になる人が続出。数秒しか画面に映し出されなかったため、「めいわくってファンレターに書いてあった?」「めいわくです?」「ファンレターのめいわくです。どんな内容なの?気になりすぎる!」「『めいわく』だけ見えて、なんて内容だったのか気になってた」との声もあがった。
【ファンレターの内容全文】
やないたかし先生、はじめまして。私は小学四年生の中里佳保です。やない先生の詩の一言一言に、とてもとても感動しました。どうやったらこんな詩が思い浮かぶだろう、どんな暮らしをしているんだろうと毎日考えています。ぜひいつかやない先生の所に遊びに行きたいです。めいわくでなかったら遊びに行かせてください。中里佳保