お笑いコンビ「キャイ~ン」の天野ひろゆきとタレントの関根麻里が27日、都内で行われた東京都主催「断熱改修ブーストアップ!イベント」でスペシャルトークステージを行った。
東京都は都内CO2排出量の約3割を締める家庭部門からの排出削減に向け、都内住戸の約半数を占める賃貸住宅の断熱・再エネ利用を強力に推進している。
自身も不動産を貸している側で「歩く不動産と言われています」と話す天野は「家を貸してる側の人間として呼んでいただいたということで、今日は芸人ではなく、大家として参加させていただきたい」と宣言。
大家となった経緯については「家賃が上がってきた26歳ぐらいのときに不動産の広告を見て、買えるんだったら買っといて方がいいなと思って。それを今貸しているんです。マンションが2つありますね。歴でいうと25年、30年ぐらい」ともともとは自身の居住用として購入した物件を貸していることを明かした。
また、イベント後の囲み取材では「大家さんとして非常に勉強になりました」とイベント出席の感想を述べ、「今もかりている方から『冷房が効きにくい』など言われて管理会社から連絡が来たらすぐ対応するようにはしています」と自身の大家としての対応も語った。