SixTONESの松村北斗が27日、都内で主演映画「秒速5センチメートル」(奥山由之監督、10月10日日公開)の完成報告会に出席した。
映画「君の名は。」などで知られる新海誠氏が手がけ、18年前に公開されたアニメ映画の実写化作品。
オファーを受けた当時の心境について松村は「恐ろしいなという感情が一番に湧き上がってきた」と告白。「18年前に生まれて今日まで愛され続けてきたものを実写化するというワクワクと、(主演を)僕なんかがやるんだという恐怖が襲ってきたのが最初の印象ですね」と胸の内をさらけ出した。
それでも、監督の奥山氏と1、2時間かけて会話を重ね「かなり熱量のある話をした。この方と一緒に恐ろしいチャレンジに参加させてほしいと思いました」と前向きに。完成品を目にした感想について「すごく良い映画だなと。自分の10代の頃の懐かしさがフラッシュバックして、何度も涙が出た時間がありました」と満足げな表情を浮かべていた。