◆明治安田J2リーグ 第28節 千葉2―1甲府(30日・フクダ電子アリーナ)

 J2甲府はアウェーで千葉に1―2で逆転負けを喫した。前半7分、甲府市出身のFW内藤大和(21)が右足で先制したが、同25分に同点弾を決められ、後半3分には強いプレスをかけられたところで逆転弾を許した。

前節の札幌戦に続き、2連敗となった。

 水戸との首位争いの真っ只中にある2位・千葉にシュート数で19対16と上回る健闘だったが、一歩及ばず。大塚真司監督(49)は「どうしても勝ちたい試合だった」ともらし「立ち上がりは、狙っていたものを見せられたが、先制した後、受け身に回った。マイボールにし続ける気概が足りなかった」と振り返った。千葉には20年7月25日にホームで2―1で勝って以来、これで11戦連続で勝ちなし。今回も苦手意識を解消することはできなかった。

 だが、U―12からヴァンフォーレで育った地元出身、内藤の今季3得点目を決めた活躍は大きな収穫だ。MF田中雄大(25)のスルーパスに反応して抜け出し、ペナルティーエリア中央からGKの動きを見極めて右足で浮かしてのゴールだった。「点を取れたのは悪くないけど、もう1点(取る力が)必要なのかな。自分でチャンスを作り出せる選手にならないと、と強く思いました」と決定力アップを課題に挙げた。

 現在11位。昇格プレーオフ圏内に食らいついていくためにも、残り10試合で、どれだけ勝ち点を積み重ねることができるか。

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