ソフトバンク・小久保裕紀監督の長女でタレント、モデルの小久保春菜が、過去に「パニック障害」と診断されていたことをSNSにつづった。

 4日までにインスタグラムで「先日載せたリールに沢山の反響を頂き、改めて『誰かの力になり続けたい』と強く思いました」と書き出し、「当たり前のように強く生きられていた日常。

でもある出来事をきっかけに一気にどん底に落ちた数年前。きっかけなんて、偶然にすぎなくて人間である以上、誰にでも起こりうること。パニック障害と診断された日も認めたくなくて、受け入れられなくて。泣き喚いて、電車に乗れなかったことを今でも鮮明に覚えている」と吐露。

 「『生きてる方がしんどい』そう思った日もあったけど それでも、まだ終わりたくない気がして少しずつ、自分を認める習慣をつけていった そうして自分を取り戻してきたからこそ、今の私がここにいる」と明かし、「だから一人でも多くの不安やマイナスを抱えている人に伝えたい 暗闇にいても大丈夫、焦らなくてもゆっくりで大丈夫 私はその証拠 #セルフラブ」と思いをつづった。

 投稿した動画でも「学生時代は色んなことに挑戦して 目的を持って走り続けていた でも社会人になって ある出来事をきっかけに心が壊れてパニックに苦しむ日々が始まった」「だけど少しずつ 自分を責めずに 自分を認める努力を重ねて 周りの人に助けられながら今の私に繋がっている だから今どんなに辛くても光は必ず差す 焦らなくても大丈夫」と明かしている。

 現在26歳の春菜は4歳から日本舞踊を始め、小中学校ではバドミントン、中村学園女子高では陸上七種競技に打ち込んだという。2023年のミス・アース・ジャパン日本大会準グランプリで、24年から本格的に芸能活動を開始した。SNSのプロフィルでは身長171センチと紹介。兄はシンガー・ソングライターの小久保直紀。

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