timeleszの松島聡(27)と俳優の白洲迅(32)が、10月4日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「パパと親父のウチご飯」(土曜・後11時)にダブル主演することが4日、分かった。松島は地上波連ドラ初主演で元ヤンキーのシングルファーザーを演じる。
豊田悠氏の同名漫画が原作。突然、元恋人から娘を預けられた情に厚い元ヤンキー(松島)と、妻と離婚して息子を引き取った優しすぎる漫画編集者(白洲)が、シングルファーザー同士で共同生活を送る姿を描く。
松島は主演抜てきに「本当にうれしかった」と喜びながらも、初挑戦の父親役には「まだあまりイメージは浮かんでいない」と告白。自身の実体験から「自分も父親が男手一つで育ててくれましたし、父親であれ母親であれ、育児に奮闘していろんな悩みを超えていくっていうのは一緒だと思う」と物語に深く共感する。
白洲とは、23年の同局系ドラマ「帰ってきたぞよ! コタローは1人暮らし」以来の共演。松島は「甘えられるところは甘えさせてもらって(笑)、お互いの良さを引き出し合いながら作品を盛り上げて、いい化学反応が起きたら」と期待を募らせる。
白洲は私生活で、今春に第2子が誕生したことから「タイムリーさもあって、よりこの役をやりたいなと感じた」と初の父親役に意欲。松島とのタッグに「『底抜けにいいヤツ!』っていう印象がすごくありまして、彼とだったら(本作を)ものすごくいいものにしていけるんじゃないかと…。子役の2人とも会って、それが確信に変わりました」と自信をのぞかせた。
〇…原作者の豊田氏は、松島について「とても穏やかなイメージでしたので、元ヤンとは真逆の印象だったのですが、(演じる)千石の服装を着られているのを拝見し今までにない硬派なギャップに驚きました」という。一方の白洲については「包容力があって子どもとのシーンが目に浮かぶようでした」。タイプは異なるものの、共に役にピッタリだと太鼓判を押した。