「二代目橋幸夫　ｙＨ２」、通夜で橋幸夫さん悼む　今後も「３人で活動していく予定」
橋幸夫さんの通夜で祭壇に飾られた遺影 画像（1枚）

　４日に肺炎のため死去した歌手の橋幸夫（はし・ゆきお、本名・橋幸男＝ゆきお）さんの通夜が９日、東京・文京区の無量山傳通院で営まれた。歌手ユニット「二代目橋幸夫　ｙＨ２」の小牧勇太、進公平、徳岡純平が取材に応じた。

　３人は「もっと早くお会いしたかった」と口をそろえた。橋さんについて小牧は「憧れとか尊敬ではかたずけられない。今までそんな方とかかわったことはない。会うたびに緊張しすぎる。『お前、なんかしゃべれよ』と言っていただいて、ギャグを返してくださったり。永遠の師匠」と語った。

　進は「もうひとりの父親という感じ。リハーサルで僕たちが歌っているのを見てアドバイスを下さったりした。優しい方で、怒られたことがない。僕たちがもっともっと活躍している姿を見せたかったという悔いが一番あります」と話した。

　徳岡は「師匠であり、父親であり、関係性は一言では言い表せない。コンサートでご一緒すると『君たちもよかったら僕の楽屋使いなさい』って楽屋に入れてくださったり、ほんとに偉大な方」とたたえた。

　また、今後については「３人で活動していく予定です。橋さんに認めていただけるように頑張ります」と目標を掲げた。

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