4日に肺炎のため死去した歌手の橋幸夫(はし・ゆきお、本名・橋幸男=ゆきお)さんの告別式が10日、東京・文京区の無量山傳通院で営まれた。ヒット曲「いつでも夢を」を一緒に歌った女優・吉永小百合からは弔電が届き、以下の内容が読み上げられた。
「突然の悲しいお知らせを受け、ぼう然としております。橋さんと初めてデュエットさせていただいたとき、お互いに十代でした。忙しくて、なかなか一緒に歌うことができませんでしたが、舞台では明るく優しく、私をリードしてくださいました。いまも深く感謝しております。ご冥福をお祈りします」