J2藤枝は16日、ホーム・磐田戦(20日)に向けて静岡・焼津市内の専用グラウンドで公開練習を行った。
「蒼藤(そうとう)決戦」と名付けられた、同じ静岡県内チームとの対決。
大卒ルーキーだった昨季の2得点から大きく飛躍。日々の練習もあるが、ゴール前での「ポジション取りが無意識にできるようになってきた」と要因を明かした。毎試合後にチームの分析担当スタッフと映像を見ながら動き方を確認。その積み重ねで、得点にからめる位置につけるようになったという。
磐田とのリーグ戦は過去3戦全敗。今年5月のアウェー戦も、後半アディショナルタイムにPKを与えて0―1で敗れた。この試合で浅倉はボランチを務めていたが、今回は本来のシャドーでの先発が濃厚だ。「前回よりゴールにからむチャンスも多くなると思う。ジュビロを相手に、いいサッカーをして勝てれば、その後の上位との戦いにも勝てる」と力をこめた。