J1鹿島は17日、ホームタウンの茨城・潮来市と共同で、クラブの未来を担うアカデミーの練習環境拡充を目的としたクラウドファンディングプロジェクト「アントラーズの未来をみんなで 2025」を開始した。

 プロジェクトはふるさと納税の対象となっているため、上限範囲内であれば実質2000円の自己負担で支援が可能。

クラブは「鹿島アントラーズの未来を担うアカデミーの選手たちがより良い環境で練習できるよう、本プロジェクトを通じて集まったご支援は、グラウンドの拡充や練習環境の改善に大切に活用させていただきます」としている。

 主なアカデミー出身選手は現所属のFW鈴木優磨、MF舩橋佑、DF溝口修平らのほか、日本代表のFW上田綺世、DF町田浩樹ら。返礼品には、ユースチームとトップチームによるスペシャルマッチの観戦チケットや、選手のサイン入り限定グッズなどが用意されている。

 期間は12月16日まで。目標金額は5000万円。この日の午前9時から開始となり、午後5時時点で1000万円を突破した。

編集部おすすめ