筧美和子、初主演映画公開で「幸せな気持ちでいっぱいです」集客に奔走した新婚の夫に感謝
舞台あいさつに登壇した（左から）福山翔大、筧美和子、陣内孝則 画像（1枚）

　女優の筧美和子が２７日、都内で行われた初主演映画「オオムタアツシの青春」（瀬木直貴監督）の公開記念舞台あいさつに、共演の福山翔大、林田麻里、陣内孝則らと登壇した。

　昭和の風情が残る庶民的な炭鉱町である福岡県大牟田市を舞台に、大人たちと病気を抱える少女の絆を描いた物語。

本作が映画初主演となる筧は「この映画で初めて主演をすることができて、光栄でした。現場では主演らしいことは何もしていなくて、みなさんが支えてくださった。私は役に向き合うのみで、大牟田の街を楽しんで撮影に臨みました。初主演がこの映画で良かったです」と声を弾ませた。

　３月にかねて交際していた一般男性との結婚を発表した。司会者から「甘くて幸せなできごと」を質問され、「お恥ずかしいのですが、夫が今日の舞台挨拶を満席にしたいと、友達に声をかけたり、焼き鳥屋の店員さんを誘ったりしてくれました。愛を感じました」と照れ笑い。最後のあいさつでは「お客様のおかげで、いいスタートが切れました。幸せな気持ちでいっぱいです」と感謝した。

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