2.5次元アイドルグループ「すとぷり」さとみが27日、横浜アリーナで「Satomi ONE MAN LIVE 2025」を行った。
メンバーカラーのピンクに染まった会場の中央のステージに登場すると、360度いるリスナー(ファン)を見渡し「横アリ~さとみです。
約6年ぶりとなるワンマンライブは、地元・横浜で開催。28日まで、計4公演を行い、テーマは「これまでの歩みや現在、そして未来までをつなぐ」。昼公演では2019年に発売した自身初のソロアルバム「Memories」からMV総再生回数618万回の人気曲「恋をはじめよう」、24日に発売した最新のフルアルバム「S’s」から「あいまいハート」、「Summer Hugs You」など22曲をパフォーマンスした。
歌だけでなく、ソロライブのために練習してきたダンスでもリスナーを魅了した。「ライブを始めたばかりの頃はダンスもボックスステップしかできなかった。1公演通して、踊りっぱなしのライブができるようになりました。成長を実感できてうれしい」と笑顔。原動力はリスナーへの愛。「ストイックみたいな感じで褒められる機会が多いけど、そんなことない。
最終曲「君のいる世界」では「マジで弾けなかったけど、この日のためにやっていました。初めてだね、ライブでやるの」とサプライズでギターの弾き語り。音が鳴るたび歓声がわき起こった。最後はステージを走り回り「みんな大好きだ、ありがとう。好きですか?(好き~)俺も~」とコール&レスポンスも交え、会場を後にした。