timeleszの橋本将生がこのほど、都内で10月3日スタートのテレビ東京系主演ドラマ「ひと夏の共犯者」(金曜・深夜0時12分)記者会見に共演の恒松祐里と出席した。
大学生(橋本)が推しのアイドル(恒松)と同居生活を送るうちに、ある殺人事件に巻き込まれる逃避行ラブサスペンスを描く。
橋本は、推しと同居する大学生・岩井巧巳を演じる。連ドラ初出演にして初主演となり「急にマネジャーさんに呼び出されたので、怒られるかと思った。そうしたらドラマのお話ですごくうれしかったですし、まさか主演させていただけると思わず『幸せだな、恵まれているな』と思いました。timeleszを背負って頑張りたいですし、巧巳に真摯(しんし)に向き合いたい」と力を込めた。
恒松は二重人格のヒロイン役に挑戦。「初めて二重人格の役を演じることになりました。繊細に演じていきたい」と気合十分に語り、「周りの方たちに二重人格の役を演じることを伝えると、メイクさんやスタッフさんから『恒松ちゃんにぴったりだね!』と言われました」と苦笑いしながら明かした。
橋本は今年2月にグループに新加入。アイドルとして奮闘中だが、本作ではアイドルを応援するファンを演じ「客席から見る景色がすごくきれいで新鮮でしたし、応援してくださる方の気持ちが分かりました」と発見の連続の様子。現場では、メンバーからの助言を実践しているようで「(菊池)風磨君から『台本は現場で開かない』と聞き、(セリフを覚えて現場入りしており)まだ一度も開いていません!」と胸を張った。
グループで主題歌「Limited Nights」も務める本作について、橋本は「真心こめて向き合っております。主題歌からも感じ取っていただけると思いますが、ひと夏のはかなさや、切なさをお届けしたい」と呼びかけた。