日本サッカー協会は2日、国際親善試合のパラグアイ戦(10日・パナスタ)、ブラジル戦(14日・味スタ)に臨む日本代表メンバーを発表。英2部QPR所属のFW斉藤光毅が初招集された。
* * *
パリ五輪で10番を任されたドリブラーが、初のA代表切符をつかんだ。
斉藤は横浜FCの下部組織出身で、18年に16歳11か月11日でJ2デビュー。この初陣でのFW三浦知良との“35歳差2トップ”は大きな話題となった。
21年にベルギーのロンメルへと渡り、22年夏~24年夏までオランダのスパルタ、24年夏~25年夏までQPRに期限付き移籍で在籍し、今夏にQPRへ完全移籍を果たした。
昨季は39試合に出場するなど主力として活躍し、3ゴール2アシストをマーク。今季は5試合出場1得点。三笘薫を欠く中で迎える2連戦において、世代屈指のドリブラーへの期待が高まる。
【招集メンバー】
▼GK早川友基(鹿島)、大迫敬介(広島)、鈴木彩艶(パルマ)
▼DF長友佑都(FC東京)、谷口彰悟(シントトロイデン)、板倉滉(アヤックス)、渡辺剛(フェイエノールト)、安藤智哉(福岡)、瀬古歩夢(ルアーブル)、鈴木淳之介(コペンハーゲン)
▼MF/FW遠藤航(リバプール)、伊東純也(ゲンク)、南野拓実(モナコ)、鎌田大地(クリスタルパレス)、相馬勇紀(町田)、小川航基(NEC)、前田大然(セルティック)、堂安律(フランクフルト)、上田綺世(フェイエノールト)、田中碧(リーズ)、町野修斗(ボルシアMG)、中村敬斗(Sランス)、佐野海舟(マインツ)、久保建英(Rソシエダード)、斉藤光毅(QPR)、望月ヘンリー海輝(町田)、藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)