日本サッカー協会は2日、国際親善試合のパラグアイ戦(10日・パナスタ)、ブラジル戦(14日・味スタ)に臨む日本代表メンバーを発表した。
DF谷口彰悟(シントトロイデン)は、昨年10月のW杯最終予選以来、1年ぶりの代表復帰を果たした。
会見の席で、森保監督も「アキレス腱(けん)断裂という大けがを負って、彼のリハビリからずっとチェックをしていましたが、所属チームで途中出場から始まって、今、スタメンとして試合に出られるようになってきた。パフォーマンスも上がってきているということで、これまでも代表の貴重な戦力として戦ってきてくれた中、経験の浅い選手にはない試合の状況にあったチームを落ち着かせてくれるプレーを、彼はプレーにおいても、精神面においても出来るので、そこを期待して招集しています。ただ長いブランクがあったので、ベテランとして期待はしていますが、チーム全体の競争の中にいる一人として、どういうパフォーマンスが出来るかも同時に見ていきたいなと思います」と話した。