日本高野連は2日、ホームページのプロ志望届提出者のリストを更新。今夏の甲子園に出場した明秀学園日立(茨城)の能戸輝夢(きらむ)外野手、野上士耀捕手らが提出し、計114人になった。

 能戸は主将として今夏、茨城大会Vの原動力になったが、準々決勝の岩瀬日大戦で左足首をひねり、靱帯(じんたい)を断裂。準決勝、決勝はスタメンから外れた。甲子園では聖隷クリストファー戦で代打の1打席に立ち、二ゴロだった。左の強打者として将来性に期待が集まる。野上は強肩強打が売り。正捕手としてチームを牽引した。

 大学は中京学院大の右腕・木下元佑らが提出し、計153人になった。提出期限は、10月23日に行われるドラフト会議2週間前の同9日となっている。

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